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OIL ON CANVAS


わたしの絵は千年残るかな。


先日リニューアルオープンした銀座三越に
新しくできたギャラリーのオープニングを飾った
金子奈央さんの展覧会のギャラリートークを聞きに行ってきた。

金子さんの作品に登場する女性たちはみんな
目が大きくぱっちりとしていて可愛らしく
言ってしまえばアニメチックである。

わたしは その中のどこかしら大正・昭和ロマン的なレトロさに
心地良さを感じる。

落ち着いた色合いとなめらかな絵肌,繊細なストローク。
それは日本画の美人画のような…
グラフィックアートのイラストレーションのような…
しかし,それはオイル・オン・キャンバスなのだ。




様々なメディアが進化発達した現在においても
何百年も前からあるオイル・オン・キャンバスという
技法と作品はなくなっていない。
今あるデジタルデータやそれを管理している電子機器は
いつまでもつかわかったもんじゃない。
しかしオイル・オン・キャンバスはこの先 千年もつのだ。
彼女の絵は千年残る。

と多摩美術大学芸術学科非常勤講師であり
Gallery Q のギャラリストである上田さんは言った。





わたしの絵は千年後残っているかな。

千年後も残っていて
できるだけ多くの人に わたしの作品を観てもらいたいと思う反面,
明日 キャンバスの上の絵の具が剥がれ落ちて
描いた絵が消えてしまったとしても
誰かの心の中に残っていれば
それだけでいいんじゃないかとも思ったりする。


それがたった一人であったとしても…



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金子奈央展「華身」

■会期 : 2010年 9月22日(水)〜10月5日(火)
■開館時間 : 10:00〜20:00(最終日は16:30まで)
■会場 : 銀座三越8階ギャラリー
■入館料 : 無料
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1210/event/gallery.html
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by okabesayaka | 2010-10-03 20:09 | EXHIBITIONS
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